妻の好きな所:男気に溢れているところ

昨日からものもらいにやられて目が痛い~!!嫁さんに訴えてもほっとけば治るよ!!って見捨てられました(笑)

嫁さんのどこが好きかって、それは何よりも「男らしいところ」ですね。

いや。別に冗談で言っているワケではありません。
「男気(おとこぎ)」なんて言葉がありますが、これは、男性に限った話では無いのでは?と、真剣に思います。

無論、出会った頃から「男らしくて素敵」なんて思っていたワケではありません。
ある出来事をきっかけに、心からそう思う様になったのです。
妊娠、出産は、母体にとっても大変な事で、特に陣痛や、出産時の激痛は物凄いと聞きます。
どれ程の痛みかと言うと、

同程度の痛みを男性に与えたら、ショックで死ぬ

くらいだと聞いた事があります。
(まぁ、お産の重い/軽いには個人差がありますので、一概には言えません。)

いずれにせよ、自分の奥さんが出産時に「どの程度の苦しみを味わったのか」なんて、男性には理解できない話なワケです。

嫁さんが、3人目の子供を出産した時の話です。
産婦人科から「生まれそうです」という連絡を受け、自分は近所の病院へ向かいました。
既に3人目ともなれば、なかなか生まれないものだと言う事は判っています。
私は軽い気分で待合室に向い、しばらくは缶コーヒーなどを飲んで待っていました。

しかし、いくら待っても、「生まれた」という連絡は来ません。
だったら病室へ行って様子でも見てくるかな、と廊下まで行った時、嫁さんの部屋のドアが開きました。

出てきたのは嫁さんでした。
助産婦さんに付き添われて、ヨロヨロと歩いています。
分娩室へ移動しようとしている様子でしたが、ほとんど立っているのがやっとです。
助産婦さんが、脇から抱える様にして支えていますが、それでも時々、膝が落ちそうになります。
足は、一歩、二歩とは出ず、足の裏で床をこする様に、ちょっとづつ、ズルズルと前に出るだけです。

私も、今まで何度も具合を悪くした事はありますが、ここまでの状態になった事はありません。
そして、その状態で、それ以上の苦痛が待つ状況へ、自分の足で歩いて行った事もありません。

呆然としました。
廊下に立ったまま、動けなくなりました。

そして、そんな私に助産婦さんが気づき、嫁さんに何か言うのが見えました。

嫁さんは、こちらを向き、にっこり笑って私にVサインを見せました。

どれほどの苦痛に耐えて出産していたのか、バカな私が初めて気づいた瞬間でした。
そして、私達には4人も子供が居ます。

時々、私が嫁さんの事を「兄貴!」と呼んだり、

兄貴に一生、着いて行かせて頂きます!

と言ったりするのを、嫁さんは冗談だと思っているでしょう。
しかし、これはほぼ本気で言っている事です。

妻が出産時に見せた男気

って、まるで冗談の様な話ですが、自分にとっては忘れられない真実です。

「男気溢れる妻」と結婚できて、私は幸せだと思っています。

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